どこまで行くの?〜今日の万歩計〜

ご近所探検から海外放浪まで、感じたこと見たこと食べたものなど、勝手な個人的見解を、ゆる〜くアップしていきます。

回想ツアー 目の前に氷河!

12月31日
パタゴニアでのハイライトの一つ、氷河を見に行く。

エル・カラファテの街から1時間半ほどで、ロス・グラシアレス国立公園へ到着。
湖の向こうの方に白い塊が見える。
あれが、氷河だ。
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このロス・グラシアレス国立公園は世界自然遺産に登録されており、広さはなんと山梨県サイズ。国立公園内には47もの氷河が。
今日、出かけたのは、ペリトモレノ氷河
展望台もあり、近くで見ることができる。
湖面からの高さは60メートル。氷河を生み出す雪山までの奥行きは30キロというが、でかすぎて目に見えるものと、脳内イメージが合致しない。
自然は、自分が思っている何倍も、何百倍もスケールが大きいんだー。

バスターミナルから展望台へ向かう木道を降りてゆく。人が小さい。
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黒い筋は空気中のチリやホコリが積もったもの。氷河の内部にあるのは、いったい何年まえのチリとホコリなんだろうか。
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時おり、「ドド〜〜ン」と低い轟音を響かせて氷河が崩れ落ちる。
「パン」「パーン」という乾いた高い音は、氷河にヒビが入る音。
氷河もひび割れ、そして押し出され、崩れ落ち、水となって天にもどる。
目の前には、サイズがわからないほどの大きなスケールで迫っているのに、しょせんは水。
されど、水。
地球の循環システムって、すごい。

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船に乗って、氷河にもっと近づいてみる。
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崩れた氷河が湖面を漂う。2〜30メートルあるんだろうけど、距離が実感を邪魔する。

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船内では、「氷河ロック」なるものを販売中。グラスの中の氷が「氷河」かどうかはさておき、なんともロマンあふれる飲み物だ。
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それにしても、氷河は、本当に青かった。

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  1. 2008/07/01(火) 22:19:33|
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回想ツアー 酔っ払いのおもてなし

12月30日
バスの車内でなぜか「話してもいいですか?」と聞かれ、しゃべっていたフランス人の25歳の兄ちゃんは日本に興味があるということで話が始まったけれど、最後は、自分の進路「就職か、大学院に残って研究者になるか」というお話に。フランスでは研究者になるには、彼の年齢では厳しい、とのこと。
日本では博士論文が認められてPhd.博士号を取得するのは、けっこう年数かかるよ、という話をしたのだけど・・・・。国によって、事情が違うもんだなぁ。

さて、バスに置いていかれそうになったものの、なんとか無事にエル・カラファテに到着。
朝のバス停から人気のない町へ宿を探しに歩き始めると、缶ビールを片手にした酔っ払いに声をかけられる。
ロレツのまわらないスペイン語なんて、私の語学力で理解できるはずがない。
丁寧に酔っ払い道案内をお断りするも、酔っ払いおじさんは私のガイドブックを覗き込み、「その宿ならこっちだ」といわんばかりに、満面の笑顔で先導し始めた。
有料の道案内だと、ひゃぁ〜、なので、またまたお断りするも、意味がない。

宿の前まで送ってくれて、酔っ払いおじさんは缶ビールを握り締めたまま、千鳥足で去っていった。

もしかして、あれって、神様の化身だったのだろうか・・・・・。んな訳、ないか。

冷風吹くパタゴニアの町・エル・カラファテの酔っ払いは、自分を失うほど呑んでも、異国からの旅人に親切だった。

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  1. 2008/06/30(月) 08:01:44|
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回想ツアー バスが私を置いてけぼり

12月29日
30時間のバスの長旅が始まり、車内一泊明けの翌朝、バスはパタゴニア平原にある、小さな町に到着。

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朝の休憩は思ったより時間が長い。売店でコーヒーを飲み、ストレッチ。
それでもまだ出発する気配がないので、トイレで用を済ませ、洗顔フォームで顔を洗う。
はぁぁぁ!  スッキリ!!!
と思って戻ると、バスがない。
「*○▽◆@::::\$%&"・・・・・ん?????」
一瞬、混乱。でも、動き始めたバスがバスターミナルから出始めた。
ヤヴァイ!オイテカレタ!
必死に追いかける。
右手に洗顔フォーム、左手にハンカチとトイレットペーパー。
運転手のミラーに見えるように右後方、左後方を走り、手を振ってみる。
「まってぇぇぇぇぇぇぇ〜〜、こんな知らない町においていかないでぇぇぇぇぇぇ〜〜〜」
しかし、バスは停まらず。
道路のど真ん中を意味不明の言語を叫びながら走る東洋人を、アルゼンチンの人々は奇怪な目で見る。でも、そんな人たちにも助けてもらえる可能性を信じ、スペイン語で
「カラファテ行きのバス!!!! 私もカラファテに行くの!!!私のバス!!!」と叫んでみる。
バスは無情にも加速する。
「ほんま、こんなところ置いていかれたらシャレにならへん。っていうか、なんでこんな所で、ワタシ、マラソンしてるん??っていうか、昔マラソン走っててよかったぁ〜。さっき、ストレッチやっててヨカッタ。」
とか、一人ブツブツ言いながら走るも、バスとの勝負ではどうやっても私の負け。

が、神様は見放さなかった。
バスが曲がり、何か倉庫のような所に停まった。
おお!!と息をゼーゼー言いながら走り続ける。
給水と給油の様子だ。
幸運にも追いついたワタシは、バスの隣に立っていた運転手に、汗まみれで真っ赤な顔をして「なんで置いていくねん」と言ってみるも「おお〜、おまえさん、朝飯でも食ってたのか?」というジェスチャーしか帰ってこない。っていうか、点呼してヨ。乗客の人数、確認してヨ。でも、やっぱり、これも自己責任なのね。ガックリ。
自分に腹を立てても、運転手に腹を立てても、近くに座っている旅行者に腹を立てても仕方がないので、フーフーいいながら席につく。

これまでの旅経験で初めてバスに置いていかれた。
いいネタだけど、正直、泣きそうだった。



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  1. 2008/06/28(土) 00:22:04|
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回想ツアー徒労の空港stay

12月28日
美しい山々に湖の青さ。ここバリローチェ南米スイスと呼ばれ、ゆったりと景色を楽しめそう。
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が、いつものブラブラ旅なら、あまり時間も気にせずにのんきに移動しているのだが、今回は「南米は二度と来ない可能性大なので、あれもコレもみなくては〜!」と急ぐ。
予想以上に広大なパタゴニアでは、飛行機に乗らないと移動に時間がかかりすぎて、帰国のフライトに間に合わない。
ということで、飛行機で南下するべく、本日は朝からLADE航空のオフィスへ向かう。
パタゴニア地方では、LADEが一番安いフライトだけど、便数も少ないため、満席必至。
オフィスで聞いても「満席」とのこと。キャンセル待ちしたいと言うと「空港に行ってください」。
急いでローカルバスで空港へ。

新しくてきれい。さすが、アルゼンチン屈指のリゾート地。
さっそくLADEのカウンターでキャンセル待ちの旨伝えるも「はぁ、キャンセル待ちですかぁ」という感じでウェイティングリストなどもなく、すでに「無理無理」な雰囲気。
ブエノスアイレスから来るフライトの空席状況なんぞ、オンラインで分かりそうなのに、「空席状況は、飛行機が到着して、お客さんを見ないと分からない」とのこと。おまけにブエノスアイレス発、バリローチェ経由カラファテ行きの飛行機は遅れているようだ。

空席当選確率を上げるべく、他社便にも声をかける。LAN航空とアルゼンチン航空にもキャンセル待ちの旨伝えるが、こちらは満席とのこと。アルゼンチン航空は明日のフライトなら空席があるが『600ドル』とのたまう。
高すぎます。泣けてきます。義理人情の微塵もありません。


とりあえず、キャンセル待ちで席があったときに支払えるようにお金を下ろしにATMへ行ったものの、こちらは絶賛修理中。
スタッフのネエチャンニイチャンは「5分ほどお待ち下さい」とニッコリ。
でも、結局、3時間かかっていた。
いくらラテンやっちゅうても、5分が3時間とは・・・・・。

結局、ロビーで時間をつぶすこと5時間。
飛行機待ちのママさんとちびっ子と遊んだり、本を読んだり・・・・・・。
結局、乗れず。
スタッフも親切なのか何なのか、初めから可能性がないならそう言ってくれれば5時間も待たないでバスに切り替えるのに・・・・・・。

せっかくなので、空港のネットカフェでチケットを探す。
バスで南下して、ブエノスアイレスへ北上するチケットを探す。
アルゼンチン航空のHPで格安チケットの予約ができた。
でも、返信のメールの内容が、どうもエラーの旨を伝えているようだ。
スペイン語が分からないので、辞書をめくりめくりメールを読んでいると、東洋人がゴソゴソやっている姿をみかねたのか、英語を話すご夫婦が助け舟を出してくれた。
どうも、ネットでもチケットがとれなかったようで・・・・・・・。ご夫婦にもチケットがとれない理由は「???」の様子。

徒労に終わった空港ステイを後にし、町へ戻る。
バス停で今夜の夜行バスを予約。ひさしぶりの長時間バス移動。30時間とは・・・・。
続いて町の中心部にあるアルゼンチン航空のオフィスへ。さっきのHPの旨を伝えると
「格安料金の設定は、出国用のアルゼンチン航空のチケットを持っている人だけなんです」とのこと。
ってことは、今、出国チケットも買えばいいわけだ。
ワタシの帰国チケットはメキシコから。どちらにしても、ここからメキシコまで飛ばなくちゃいけない。
メキシコ行きのチケットも、どこをさがしても高いやつばっかり。
ここのオフィスできくと、他のフライトとほぼ同じ。
ここは、大人買いといきましょう。

最南端の街・ウシュアイアから、ブエノスアイレスへ。
ブエノスアイレスからイグアスの滝まで往復。
ブエノスアイレスからメキシコへ。
気になるお値段は・・・・・・・1650ドルなり〜〜〜〜。
メキシコ〜成田の往復チケットより高い。
でも、こんな時だけ大人のワタシは「時間を金で買うのさ〜〜」とカードでお支払い。
あぁ、無計画旅行のツケがこんな形で・・・・・・・・。

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風光明媚バリローチェ、遠くから山の姿をみるだけでサヨウナラとはなんとももったいない。
ちょっと名残惜しい気持ちを残しつつ、夜行バスへ。



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  1. 2008/06/23(月) 08:30:35|
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回想ツアー チリからアルゼンチンへ

12月27日
チリのプエルトモンからバスに乗り、アルゼンチンのバリローチェへ。
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島国に暮らすワタシの感覚では、マイカーで国境を越えるなんて、なんとも違和感たっぷり。
ふらふらと旅しているけれど、川が国境だったり、けっこうな山越えがあったりという方が印象に残っていて、気軽に週末は異国でキャンプなんていうのが興味深い。
おまけに、言葉も同じスペイン語圏なので、こういう地域に住む人にとって、国という概念はどんなもんなんだろうか。
おまけに、移民が多いわけだし・・・・・・・。

色々考えながら、運転席の後の席からフロントガラスに広がる山と森と湖の風景を眺める。
隣のおじさんはバリローチェに住んでいるらしく
「バリローチェは景色も綺麗で、いいところだよ」と教えてくれる。楽しみだ。

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国境では、バスの添乗員のおじさんの指示する順番に並び出国スタンプをもらう。
チリ側のイミグレを出てから、けっこうバスは走る。
峠の日陰にはが残り、日中の暖かさとはまた違う険しい自然が垣間見える。

アルゼンチン側のイミグレに到着。
はためくブルーの国旗。
すぐに思い浮かぶのは、マラドーナ
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ここでの入国手続きは軍人がやっているらしく、制服のワッペンを写真に撮らせてもらっているツーリストもいたり、「国境事務所=写真禁止」ということもなく、ゆる〜い感じだ。
事務所を出ると、なぜかバスは乗客を置いたまま走り去ってしまい、しばらく待たされることに。
イスラエル人グループはイミグレでギターを取り出し陽気に歌いだす。
こういう場面に出会うと、「あ〜、ワタシにも外国人と一緒に歌えるギターの持ち歌があればよかったのに・・・・練習してくればよかったぁ」と後悔したりも、する。でも、すぐ忘れる。

みんな暇をもてあましている。
となりの兄ちゃんは、アメリカからチリで英語教師をするためにやってきたという。
外国で教えるって難しいよ〜となみだ目だった。お疲れの様子で、「クリスマス休暇が終わったら任期も終わる。やっと帰国だよ〜」と言っていた。
ホームシックのようだ。がんばれ、アメリカン。
ちなみに、このアメリカ青年はしゃべっている間にアブに刺され「アルゼンチン国境の思い出は、虫刺されだよ〜」と悲しそうだった。

原因不明のままバスは戻ってきて、乗客を再び乗せて走る。
緯度がどんどん南下しているせいで、夜8時でも明るい。
バリローチェで宿を探すが、アルゼンチン屈指のリゾート地で、かつクリスマス休暇真っ最中。
ということで、初めて宿探しに苦労することに。
あちこち断られ、4軒目で6人部屋のベットにたどりつく。

しかしながら・・・・・・・同室のニイチャンのイビキが・・・・・・・・・・・・・すすすごい。
ヘッドフォンで大音量の音楽をききながら眠りにつくlことに。

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  1. 2008/06/19(木) 01:07:46|
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