
電気がない。 夜はオイルランプを囲んでしゃべったり、歌ったり。
12月3日(月曜日)
ソロモン諸島では、多くの人が
アフロヘアだ。
クルクルふわふわ・・・・・。
髪の毛が伸びることを
「頭が 大きくなる」 と表現する。
今日は、村のちびっ子が
髪の毛を切って欲しいと言うので、日ごろ相方の丸刈りに襟足処理としてバリカン協力している私は腕の見せ所!と快諾。
しかし、村にはバリカンなど、ない。
どうするのかと思ったら
「カレンタおばちゃんのうちに良く切れるハサミがあるから借りてくる」と。
裁ちばさみのようなハサミでジョキジョキと切ることに。
子供たちを立たせ、フワフワの
アフロヘアにハサミを入れてゆく。
髪型のリクエストは受け付けていないので、
髪をつまんでは根元から切ってゆく。
除草 だな、こりゃ。
海岸から吹く風に
髪の毛を飛ばされ、私も毛だらけになりながら、ひとり、ふたり、とさばいてゆく。
髪の毛のクセは子供それぞれで、くるくる天然パーマーとは言え、
髪の巻き方は全然違う。きれいに丸坊主に仕上がる子もいれば、クセが毛束ごとにうねっていたりすると、ウロコのように仕上がってしまう。剃ってしまうのも直射日光で頭皮がコゲそうで可哀相だし・・・・。
丸坊主の囚人が5人仕上がった。
チビ囚人は、毛だらけのまま川や海へ飛び込み、そのまま遊び場へ脱走。
髪型で子供を認識していたので、しばらく「だれ?」と脳内検索に時間がかかるのでした。
テーマ:ソロモン諸島 - ジャンル:海外情報
- 2007/02/26(月) 23:37:30|
- 南の島ソロモン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2

ここビチェ村にはちびっ子が多い。
20年前は30人ほどの村だったのが、今は村人150人。人口大爆発。
一家族に子供3人〜5人。
赤ちゃんの世話を兄弟姉妹がするのは当然。
それだけではなく、みんな「どんな赤ちゃんも可愛い!!」という感じで、兄弟姉妹でなくても朝からだれかんちの赤ちゃんを抱っこしている。もちろん替えのオムツ(正方形のタオル)を持って。
時には、女の子同士で世話をするのを取り合っている。
そんな事情だから、村に来た当初は、だれとだれが兄弟なのか分からなかった。
この村には電気も水道もない。もちろん、ボタン一つで何でもやってくれる機械なんてない。
でも、子供大好きな子供がいっぱいいるので、お母さんは川へ洗濯にも行けるし、1時間歩いて畑にもいける。魚を取りに海にも行ける。
近所のおばちゃんやおばちゃんもよく面倒をみてくれるので安心。
子育てや
育児は
コミュニティがやってくれる。
もちろん、ガツンと叱ることも。
私も子供を産んだら、このビチェ村で育てたいなぁ(近くに子供病院さえあればいいんだけど・・・)
テーマ:ソロモン諸島 - ジャンル:海外情報
- 2007/02/23(金) 21:46:09|
- 南の島ソロモン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

このビチェ村では、よくみんな歌っている。
電気はないし、もちろんテレビもない。
ラジオは持っている人もいるけれど小数。
子供たちが歩きながら大声で歌っているのは、賛美歌。
そして、2人以上いると必ずハモっている。
波の音と一緒にききながら「いいなぁ」と思っていると、時々「えぇっ?」と音が外れたりして一人ずっこけることもある。
ソロモン諸島ではイギリスの宣教師&占領で現在もキリスト教徒がほとんど。宗派は多種多様。
私が居るビチェ村があるガトカエ島は
SDA という宗派に属している。日本にも教会がいくつかあり、大きな宗派だそうだ。
火曜日夕方 ミサ(1時間弱)
金曜日夕方 ミサ(1時間弱 金曜日の日没から安息日となり、金銭のやり取り、家事労働、勉強を控え、神のことを考える)
土曜日午前 ミサ(3時間 年齢別、班別に分かれての聖書学習など)
夕方 ミサ(2時間)
と縛りはわりとキツイ。
でも、聖書の朗読や説教よりも、賛美歌の方が多いような気がする。
とにかくよく歌う。そして、ハモる。
自分の好きなオハコ曲がくると、大声を出すじいちゃんや、ばあちゃんもいて、教会はなかなか楽しい。
教会では、「愛」はもちろん、一般常識も子供たちに伝えられてゆく。
私は無宗教だけど、宗教が生活に根ざしているのも、内容によっては良いもんだと肌で感じた。
テーマ:ソロモン諸島 - ジャンル:海外情報
- 2007/02/23(金) 20:32:30|
- 南の島ソロモン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

11月30日
むらで数少ない平らな広場で
バレーボールをする。
ネットは、村の兄ちゃんカオロが管理している。
「今日は4時から
バレーボールをするからおいで」
と誘われて初めて参加。
とくにいつやるとか決まっていないけど、兄ちゃんや姉ちゃん、おばちゃんやおっちゃんもやってくる。
いつもは日差しと凸凹道でのケガを気にして割と静かに家で過ごしている私が、昔とった杵柄状態で
バレーボールをやると、村人は
「おお〜〜」とちょっと驚いた様子。
むふふふふ。一応、まだ体は動くわよ。
夕方で食事の準備を手伝う子供たちが途中で帰ったり、支度が終わった家のおばちゃんが「ちょっと、入れて!」とやってきたり、キャーキャーギャーギャーと楽しい。
すぐ近くでは、小学校の低学年や幼稚園くらいの子たちがままごとやドッジボールのようなことをしている。
6時過ぎると、割と年長の兄ちゃんが
「そろそろ終わり〜〜〜」と声をかけて、みんなは帰ってゆく、腹ペコを抱えて。
テーマ:ソロモン諸島 - ジャンル:海外情報
- 2007/02/22(木) 00:16:59|
- 南の島ソロモン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

11月29日
となりのロスリン宅のポッセ君6歳がやってきた。
いつもは元気いっぱいで、それなのにあまり愛想のないポッセ。
今日はお母さんのロスリンにおぶられてやってきた。
聞くと昨日から熱が出て、モモのあたりが腫れている。傷口が化膿したのが原因のようだ。
子供たちはいつも
裸足で遊びまわる。
石が多いこのビチェ村では足をけがすることがしょっちゅう。
海も、岩がごつごつとしている。
写真を見ても、海面すぐ下には巨石がいたるところに横たわっている。
夢中で遊んでいて、足や腕を切ることは日常茶飯事だ。
傷、けがは子供の証しである。
でも、傷口がふさがらないうちに、当然遊びに出かける。
ついつい、傷口にばい菌が入ってしまう。
小さな子供は、小さな傷が化膿して熱を出すことも。
このビチェ村には診療所はない。
薬屋もない。
時には、伝統的な医療行為として森の薬草などを煎じたり塗ったりする。
とりあえず今日は、相方が日本から持ってきた抗生物質入りの軟膏を塗る。
早く直るといいなぁ。
まぁ、こんな格好で木に登ったりすれば、傷、けがはしゃーないか。

体温計にマラリアの薬、解熱剤に抗生物質、数種類の塗り薬・・・これだけを持って相方は夜な夜な村中を回っている。
近くの診療所までは、ボートで45分ほど。
徒歩なら2時間ちょっと。
医療システムが整っていないのが長期滞在で心配な点。
とりあえず、相方が村にいる間は
Dr.コトー状態で、できものに薬を塗ったり、打ちみねんざに湿布したり、マラリアの村人の体温チェックと薬をあげたりしている。
化膿症の私は、岩だらけの村で、いつもこけないように気をつけている。
テーマ:ソロモン諸島 - ジャンル:海外情報
- 2007/02/20(火) 01:41:32|
- 音楽
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

11月28日
昨日は夜中まで村中で大騒ぎしていたのに、みんなは早起き。
さっそく、
珍獣が姿を現した。
エディパイ君6歳だ。
私たちの家のより山側に住んでいるので、エディパイが海へ遊びに行くときはいつも台所で読書している私に ニッコリ と微笑んでくれる。
はにかみやでかわいいヤツだ。
しかし、中身はやっぱり アホ。
今日は兄ちゃんのTシャツを頭からかぶり、杖をついて
珍獣姿でやってきた。
本人もかなり気に入っていっているらしく、外に出て行ったかと思うと、おでこにハイビスカスの花を挿してもどってきた。
何を意図しているのか不明だが、私を笑わせようとしているようだ。
夜は、初めて海岸で夜釣りをする相方について行く。
ヤドカリをエサに投げてみるが、潮の引きがいまいちらしく、早々に引き上げた。
帰り道、腹が空いたという兄ちゃん2人を連れてもどる。夕食の残りを片付けてもらった。
こんな感じで、食べ盛りの兄ちゃんは食材を無駄にすることなく成長してゆくようだ。
ちなみに、私たちが居候している家の家族は他の島で仕事があり、私たちの到着した後2〜3日で留守にしてしまった。それもあって、村の人たちは老若男女問わず、時間も気にせずに家に遊びにくる。食事の心配をして、いつもだれかが差し入れしてくる。当然、二人で食べきれず残ることもしばしば。
山の幸、畑の幸、海の幸、とにかく豊かな村です。
テーマ:ソロモン諸島 - ジャンル:海外情報
- 2007/02/19(月) 23:58:14|
- 南の島ソロモン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0

11月27日
今日は
幼稚園の
終業式。
まずは教室で、村のお母さんたちが作った料理をみんなで食べる。
いつもはうるさくて収拾がつかない子供たちが、それぞれのお皿の前で『待て』の状態でごちそうを見つめている。
食べてよしの合図で大騒ぎ。
手作りのパンに魚、蒸した芋に揚げ物・・・・お母さんたちの渾身の手料理だ。
村人も校舎の近くで家族ごとに座り、一緒に食事を楽しむ。
150人の村人は大きな家族のようだ。
こうして、子育ても地域でやっている。
昔の日本もそうだったように。
夕方から教会で
成績発表。
試験監督をさせてもらって、子供たちの脳みそミラクルぶりを知っていたから、だれが成績優秀なのかかなり気になる。
年齢別にクラスを3つに分けて発表。
つまり、どんなミラクルな回答を出していても上位5位なのだ。
名前を呼ばれ恥ずかしそうに前に出てくる。村人たちの拍手の中、ノートやらボールペンなどの賞品をもらう。
成績発表をするとは言っても、競争心はあまりないようだ。
成績発表が終わると外で村人総出の
大宴会!
一人1芸以上でみんなの前で披露している。
コント、歌、
おゆうぎ、踊り、昔遊び、昔話・・・・・。
一人で3回も出ているおばちゃんもいる。
子供たちも途中、草むらで寝てしまいながらも、出番になると起きて、12時近くまで大騒ぎ。
満天の星を灯りにして。
長く尾を引く
流れ星も見えた。
本当に平和で豊かな時間がなれている。

テーマ:ソロモン諸島 - ジャンル:海外情報
- 2007/02/19(月) 23:45:10|
- 南の島ソロモン
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0